仕事の幅が広がるほど、見える景色も変わっていく
ドッグマルシェ プロデューサー

プロフィール
E.Y
ビジネス事業部
ドッグマルシェ プロデューサー
総務からキャリアをスタートし、新規事業の営業、イベントの営業・運営とマルチなキャリアを展開してきたE.Yさん。変化の続く環境の中で、未経験の営業や前例のないプロジェクトを前向きに引き受け、向き合ってきました。現在は、ドッグマルシェイベントの企画・集客・協賛を横断するプロデューサーとしてイベント全体を統括しています。視点を広げながら役割を更新してきた、その歩みにフォーカスします。
CHAPTER. 1
変化の連続の中で 「できる」を積み上げる

――これまでのご経歴と、入社後のキャリアについて教えてください。
大学では建築を専攻し、就職活動ではまずハウスメーカーを探していました。このまま建築の道に進むつもりでしたが、ハウスメーカーは水木休みが多く、大学時代から続けていた週末中心の趣味との両立が難しいと感じ、他の選択肢も考えるようになりました。少し視野を広げて探すうちに、ハウジング事業のある中京テレビサービスと出会いました。入社後に配属されたのは総務部で、建築とは直接関係のないスタートとなりました。
――入社後はどのように業務が変わっていったのでしょうか。
新規事業として営業機能が立ち上がったのをきっかけに、総務と営業を兼務することになり、ドローン事業などの営業に関わるようになります。 2022年に中京テレビサービスと中京テレビ事業が合併して中京テレビクリエイションとなったのを機にビジネス営業部の配属となり、サッカーイベントの協賛営業や運営を担当。さらに2024年にビジネス事業部となってからは、ドローンスクールの提案・機体販売など幅広い業務に携わり、ドローンの資格も取得しました。現在は、ドッグマルシェのプロデューサーとして、イベント全体の統括を担当しています。総務として入社した時点では、ここまで役割が変わっていくとは想像していませんでした。
――新しい業務に向き合う中で、不安はありませんでしたか。
営業はもともと選択肢になかったので、最初は不安でいっぱいでしたし、お客様への提案や電話営業では緊張することが多かったです。それでも続けていく中で少しずつ慣れ、抵抗感は薄れていきました。社名に「中京テレビ」が入っていると話を聞いていただきやすいこともあって、2年ほど経つ頃には新規営業にも前向きになっていきました。 お客様から「ちょうど、そういう企画を探していたところだった」と言っていただけたり、協賛につながったりしたときには、喜んでもらえるものが提供できたと実感できて嬉しいですね。
――続けてこられた理由はどこにあるのでしょうか。
周りのサポートが大きかったです。総務の仕事が忙しいときには先輩が手伝ってくれたり、「大丈夫?」と声をかけてもらえたりと、気兼ねなく相談できる雰囲気がありました。中京テレビサービス時代は社員数が20名ほどで距離が近く、のびのびと仕事をやらせてもらえました。合併後は人数も増えて賑やかになりましたが、そのときの土台があったからこそ続けてこられたのだと思います。
CHAPTER. 2
前例のないイベントの プロデューサーとして立つ

――ドッグマルシェとはどんなイベントですか?
愛犬と一緒にお買い物や交流を楽しめるイベントです。メインは、全国各地からワンちゃん用のハンドメイド商品や無添加のおやつなどを扱うショップが集まるマルシェで、抽選会やステージイベント、カメラマンによる撮影会なども実施しています。ドッグイベント自体は全国各地で開催されていますが、三重県では屋内の大型イベントが少ないため、新鮮なイベントとしてとても喜んでいただいています。
――プロデューサーの役割について教えてください。
全体の設計や最終的な判断を担うのがプロデューサーの役割です。ドッグマルシェはビジネス事業のメンバー全員で役割を分担して進めるプロジェクトで、その全体を見ながら意思決定をしていきます。 これまで前例や実績のあるイベントでは上司のアシスタントとして関わってきましたが、今回はまったく前例のない立ち上げからのスタートでした。三重県での開催も初めてで、これまでとは異なるフェーズでの業務に向き合うことになりました。
――プロジェクトを進める過程で、特に大変だった点は何ですか?
企画・集客・協賛を同時に進めていく必要があることです。イベントの内容だけでなく、スポンサーの獲得や収益の組み立てまで考えなければいけません。それぞれが独立しているのではなく、すべてが繋がっているため、同時並行で動かしていく必要があります。考えることがとても多くて「頭がいくつあっても足りない!」と感じたほどでした。
――初回の手応えと、印象に残っていることを教えてください。
どれくらいの来場があるのか最後まで不安がありましたが、結果的には多くの方にご来場いただき、会場もとても盛り上がりました。協賛いただいた企業の方からも「賑わいのあるイベントだったね」と言っていただけて、まずは形にできたことにほっとしています。 また、周囲のサポートにもかなり助けられました。三重には中京テレビの支局があり、地元の企業を紹介していただいたり、一緒に営業に回っていただいたりと、グループ内の連携が大きな支えになりました。初めて尽くしの業務でしたが、チームやグループ全体で形にしていく仕事だと、改めて実感しました。
CHAPTER. 3
「運営」から「事業設計」へと 軸足を変える
――プロデューサーを経験して、イベントに対する姿勢はどう変わりましたか?
回を重ねる中で、「イベントを運営する」という感覚から、「事業としてどう成り立たせるか」を考える視点に変わってきました。 2回目に重視したのは、協賛営業の強化です。初回は自部署の営業と中京テレビ三重支局との連携でしたが、2回目は中京テレビ営業推進部との連携を強化したことで、成果につながりました。一方で、日程の影響などもあり、集客面で新たな課題も見えてきました。
――印象に残っているエピソードを教えてください。
2回目では屋内ステージを新設し、ファッションショーなどの参加型コンテンツを実施しました。愛犬とペアルックで参加される方も多く、観覧席全体が一体となって盛り上がっていたのが印象的でした。 お客さまがここまで主体的に参加してくださることは想像以上で、イベントに対して強い思いを持って来てくださっていることに感激しました。「場をつくる仕事」の面白さを強く感じた瞬間でした。
――現在はどのようなことを意識していますか。
今後は、収益の安定化が大きなテーマです。特にチケット販売を最優先課題として取り組んでいます。また、事業として継続していくためにはスポンサーの存在が不可欠です。新規スポンサーの開拓や協賛メニューの設計に加え、中京テレビ放送の営業担当とも連携しながら、イベントの価値と収益の両立を図っています。企画・集客・協賛を同時に考えながら、継続した事業として、お客様に毎年楽しみにしていただけるようなイベントに成長させたいです。
――自分の成長を感じたことがあれば教えてください。
判断できることが増えてきたのが大きな成長です。自分で考え、意思決定する場面が増えてきました。 また、プロデューサーの立場を担い続けるうちに、チームで進めることの重要性をより実感するようになりました。自分で抱え込むよりも、メンバーに任せることでプロジェクト全体がよりスムーズに動き、大きな成果につながることを学びました。
CHAPTER. 4
変化を楽しみ、 仕事も人生も楽しむ

――ビジネス事業の仕事と役割について教えてください。
企業や団体が抱える課題を一緒に解決し、相手にどんな価値を提供できるかを考える仕事です。役割は大きく3つで、外勤は営業として課題のヒアリングや企画提案を担い、最前線で関係を築きます。内勤は協賛メニューの設計や中京テレビ放送との連携、企画書のブラッシュアップ、営業同士の調整などを行い、裏側からプロジェクトを支えます。さらにデスク業務として、経理や事務、イベント運営に関わる実務も担い、これらが連動してプロジェクトを形にしていきます。 また、中京テレビグループであることは大きな強みです。放送局が持つクライアントとの接点やネームバリューによる信頼性は、営業の場面でも実感しています。グループ各社との連携も、業務の展開につながっています。
――新しい企画はどのように形になっていくのでしょうか。
まず「こんなことをやってみたい」というアイデアを上司に相談するところから始まります。そこで実現可能性を詰め、スポンサーがつけられるかどうかまで具体化したうえで、企画会議にかけます。企画会議は担当者やプロデューサーが役員に提案する場で、必要に応じて開催されます。ドッグマルシェもこのプロセスを経て実現したもので、私がバトンを引き継ぎました。 ビジネス事業部発の案件の場合、収支を整えることはもちろん大切ですが、企画の将来性も考慮されます。1年目の採算は最低限でも、2年後、3年後にどう成長していくのかを示せれば、チャレンジさせてもらえることもあります。目の前の結果だけでなく、その先の価値まで含めて考えることが求められます。
――どのような人が中京テレビクリエイションに向いていると思いますか。
新しいことに「面白そう」と好奇心を持てる人が向いていると思います。部署異動や新しい業務が多い環境なので、それを変化と受け止めて面白がれる人は楽しめると思います。 一方で、向いていない人はあまりいないかもしれません。例えば、真面目な人であれば、その真面目さを活かせる役割がありますし、どんなタイプでもどこかにフィットする場所があります。部署が変わっても、またそこでできることが増えていく。そうやって自然と馴染んでいく人が多い印象です。
――就職活動中の方へメッセージをお願いします!
どんな会社を選ぶかは、自分がやりたいことが実現できるかどうか、プライベートとの両立ができるかどうかが大切なポイントだと思います。私自身、週末の趣味との両立がポイントでしたが、結婚した今は、夫婦の時間をより優先するようになりました。中京テレビクリエイションは、ライフイベントに応じて優先順位を柔軟に変えていける環境です。
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社員インタビュー
社員の声やプロジェクトのエピソードを通して、仕事のリアルをお伝えします。






